2023-01-01から1年間の記事一覧

11月

泣いてばかりだった。後半に至っては毎日泣きながら帰って、泣きながら出社した記憶しかない。週末もずっと泣いていたので、11月に限らず最近は…だめだな。 苦しい・悲しいばかりで救いなんてどこにもないように思えた。ダメダメなのも、気持ちが弱いのも、…

社会

社会に必要とされていない実感が4カ月ほど毎日あり、ここにいても仕方がない、意味がない、居場所がないなどと考え続けている。社会で生きていくしかないのに。 今日もきっと失敗だったに違いない。私はまた、私の評価を下げたのだろう。誰かと比べられてい…

誰かを大切だと思う気持ちの延長線上に愛おしいという気持ちがあるのだと思っていて、だけどそれは大切だと思われ続けた時にも生まれる感情なのかな、と感じた。どう転んでも自分のことが大切でしかないから、自分の気持ちばかり大切にしてきたけれど、初め…

暖かくて孤独

伝えても仕方ない蟠りを違う色に変えてくれるような人を手放そうとしている。私の頭の中をいっぱいにして、けれど寂しさを残すような人といる意味なんてあるのだろうか。 人混みも途端に暗闇で、冷たい蒼穹 寂しいなんて簡単に/わかりっこないよ まだ 壁を作…

なれない

何者にもなれないのに続ける意味を考えていて、忙しさも相まって辛くなってしまった。 夢のある時代に生まれたと思う。例えば、SNSから有名になっていく人がたくさんいるじゃないですか。同年代の子がどんどん有名になっていって、気付けば広告で見かけるよ…

8月はあの頃

夢の中でさえあの日の砂浜 君を探すんだろう8月 辛く苦しい時思い浮かぶ人は誰ですか?あの人はもうそばにいない。だから私は誰のことも思い浮かばない(ことにします)。 最近は海底にいて、真っ暗だったそこに光が差し込むようになりました。思い浮かばなく…

海藻でさえ

あまりにも辛い日々が続いていて、楽しいや嬉しいの実感がない。久々に会った友達、喜ぶ笑顔、大好きな居酒屋、初めてのバー、先輩たちとカラオケオール。楽しかったことはいっぱいあったはずなのに、無かったことになってしまった。 例えるなら、宿題の終わ…

あの人にもう会うことはない、会えないのかと今更すぎるけれど寂しくなった。日常の些細な出来事を汲み取れるような温かい日々が私は結構好きだった。あの人のことも好きだった。伝えそびれてしまったな。 大人になる過程でやんわりといなくなってしまった人…

烏瓜

久々に夜中に1人で泣いた。寂しかった、あの頃の様にひとりで泣くことしかできなかった。環境が変わり対象が変わり、それでも寂しく思ってしまうのはいまだに救われていないからなのだろう。 あの夜をいつになったら忘れるのだろうか。生々しい感情、夏の夜…

余白には色

まだ音楽をしていた頃、音に強く色を感じていた。音だけではなく、数字や言葉にも色があった。色の雰囲気から、たくさんの想像を膨らませるのが好きだった。 音楽をやめてから、色を感じることが減った。正確には感じているけれど、そのことを考える時間が減…